休み休みで参ります

連休が終わり、世の中が通常運転になると、ホッとする。

今は本当に連休が多すぎて、仕事が思うように進まない。

 

家族から緊急のSOSがあっても、

肝心の当該行政機関は、連休はしっかり休んじゃっているし、

民間の精神科病院も、日祝は手続きができないことが多い。

“待ったなし”の案件ばかり扱っている俺としては

非常にやりにくいのである。

 

別に行政機関や医療機関に限ったことではないが、

そんなに休んでどうするの? と思うのは、俺だけか!?

 

諸外国に比べれば有給の消化率が悪いとか、

そもそも日本人は働き過ぎだとか言われるけど、

本当にそうだろうか。

 

会社にいる時間、ムダな会議の時間だけが長くて、

純粋な労働力に換算したときには、

たいして仕事をしていない人間が、実はたくさんいると思うぞ。

 

もちろん中には、若い労働力を搾取する

ブラック系の企業もあるだろうが、国の今後の情勢を見たときには、

若くて元気のあるうちに働くだけ働くしかないのが、俺たちの現実だと思う。

 

そもそもさんざん連休を増やしてはいるが、

休日を使ってうまくリフレッシュし、

仕事の効率に反映させているひとって、少ないような気がする。

休みをうまく使えない国民性というのも、あるのではないだろうか。

 

むしろ、ちょいちょい連休が入るおかげで、

仕事の緊張感が途切れて、年がら年中ダラダラしているような

そんな人間が増えているような気すら、する。

 

……ということをつらつら考えながらカレンダーを見たら

11月は、月末にまた連休があるんだな! ワオ!