おしらせ

2月より、ピッコマフランスにて『「子供を殺してください」という親たち』がフランス語で配信されます!

フランスは、日本に次ぐ世界2位の漫画市場ですから、どのような反響がいただけるか、今から楽しみです。

  

日本語版はコチラ↓

くらげバンチでは最新話を無料で読めます!

「子供を殺してください」という親たち – 原作:押川剛 漫画:鈴木マサカズ/#59:【ケース20】「いい子」の仮面の犯罪者② | くらげバンチ

おしらせ

6月9日『「子供を殺してください」という親たち』第9巻が発売します。いつも応援ありがとうございます。

さっそくノンフィクション漫画でベストセラー1位!

8巻から続くケース16「私の夫は殺人犯」。精神疾患に起因する家族の問題は、夫婦間でも起こりうることだ。とくに「妻」の病気に関しては、私もかなりの数の相談を受けてきた。しかし、親子の場合に比べて、表立って語られることが少ない。それは「離婚」という解決策があるからだとも思う。さて、ケース16に登場する夫婦が、彷徨の果てに ...

本と漫画

 

バンチウェブにて、第38話が掲載されています

 

月刊バンチ2月号も発売中。

(ちなみに今号は、「現場ノート」が紙面の都合上で掲載されていません。書かなかったわけではないので、電子版アップの際に掲載されます)

 

さて、12月発売のコミックス8巻について、ライターの加山竜司さんからまたしても素晴らしいレビューを頂戴しました。原作者の俺ですら見落としていたようなところにまで目を向けてくれ ...

おしらせ

話題の「きめつ」より面白い! と、(ごく一部で)評判!!

12月9日『「子供を殺してください」という親たち』第8巻が発売します。いつも応援ありがとうございます。

幕開けは「カラカラになって相談にくる人たち」。俺のところには、「子供のために、こんだけ金を遣ってもうカラッカラだ!」と、駆け込んでくる家族がいる。金を遣っても解決しない、そのカラクリとは!? そしてカラッカラになった家族に、助かる道はないのか?

 

続くケースは「私の夫は殺 ...

本と漫画

『「子供を殺してください」という親たち』7巻のレビューを、加山竜司先生よりいただきました! 

加山先生の分析は、いつもながら俺が言いたいことを突いている。コミックス7巻を読んだ人は、ぜひこのレビューを読んでほしい。そしてコミックス7巻をまだ読んでない人は、まずはそちらから(笑)

『「子供を殺してください」という親たち』7巻、価値観のアップデートについて考える

 

加山先生は、こんな指摘をしている。

「価値観を日々アップデートしなければ ...

本と漫画

12月9日『「子供を殺してください」という親たち』 第6巻が発売しました! いつも応援、ありがとうございます。

 

常軌を逸した行為を繰り返し、弟を追い込む【誠一】のその後。

子供の薬物乱用をひた隠し、お金で解決しようとする親。

長期ひきこもりの男性が抱える重大な秘密とは……。

 

第6巻では、薬物乱用や小児性愛など、現代社会を象徴するテーマに斬り込んでいます。

“人間”を描くノンフィク ...

おしらせ

CNA(Channel NewsAsia)から取材を受けたドキュメンタリーが、本日と明日、放映されています。

 

放映時間は、

7日(土)8:30am、9:30pm

8日(日)2:00am、7:30am、12:30pm、7:30pm

リアルタイム視聴はこちらから。

 

 

日本のメディアとは違った、海外メディアならではの視点で「メンタルヘルス」や「ひきこもり」の現状が掬いあげられていま ...

本と漫画

「子供を殺してください」という親たち 5

posted with ヨメレバ鈴木 マサカズ/押川 剛 新潮社 2019年06月08日楽天ブックス楽天koboAmazonKindle7net

フリーライター加山竜司先生から、コミックス5巻のレビューを頂戴しました。

連続して起きた不幸な事件と『「子供を殺してください」という親たち』5巻

はじめに。加山先生はレビューの中で、練馬の事件について「子供の生殺与奪の権利が自分にあるという、誤った価値観」と指摘し、「はな ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

長期化した重度ひきこもりの問題を解決するにあたっては、背景に精神疾患があることを理解し、精神科医療の力を存分に借りるしかない。それが現状では、もっとも安心かつ安全なのだ。

続きはnoteで

本と漫画

「子供を殺してください」という親たち 5

posted with ヨメレバ鈴木 マサカズ/押川 剛 新潮社 2019年06月08日楽天ブックスAmazonKindle7net

6月8日『「子供を殺してください」という親たち』 第5巻が発売します! いつも応援、ありがとうございます。

精神疾患を放置した結果、長期間自宅に閉じこもることになり、健全な生活を失った【美佐子さん】。その結末とは?

そして、常軌を逸した行為を繰り返し、弟を追い込む【誠一】のケース。

押川剛note

初回の英語の講義に出席した。入学後に英語のクラス分けテストがあったのだが、お約束通り俺は最下位の「H」クラスだった(笑)。講義が早く終わったので生協に教科書を買いに行くと、同じHクラスにいた兄ちゃんと姉ちゃんが、GWの旅行申し込みをしていた。生協のおばちゃんに「ダブルベッドで」と伝えるのを聞いて、「さすがHクラスだな」と思った。

法学部のゼミでは3人の男子学生と友達になった。みんな18歳だ。フレッシュだ。

さて、俺が学生だった頃とは大きく違うなと驚いたのは、講義で「 ...

押川剛note

今春から大学生になった。

去年の秋に、若い兄ちゃん姉ちゃんの推薦試験に混じって、俺は面接だけの社会人選抜の試験を受けたのだ。今さら学歴が欲しいわけではないが、50歳になったことだし、「いっちょう新しいことでも始めてみるか!」と思ったのだ。

学部は法学部だ。俺は20代のとき、素晴らしい弁護士の西幹忠宏先生に出会い、個人的に法律を学ぶ機会があった。先生は「法律の細かいところなんかは覚えなくていい。法感覚、『法感』を学びなさい」と言って、十年にもわたり指導をしてくれた。

押川剛note, シリーズ 『清く正しい危機管理講座』

ブログでは言いたいことを控えめに書いているので、刺激的な内容に関しては今後、noteで書くことにした。有料でしかも刺激が強いから安易な購読はダメだよ。

堂々たる第1回目は『清く正しい危機管理講座② プロフェッショナル編』。(ちなみにシリーズ「清く正しい危機管理講座①」はコチラ」

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以前、俺のブログで『清く正しい危機管理講座①』(2017年8月7日)というのをおこなったのだが、今日は久しぶりに2回目の講義を行う。

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ニュースから斬る! メンタルヘルス

今年1月、徳島県小松島市で、強迫性障害と診断されて自宅にひきこもっていた娘(39)に頼まれ、母親(67)が首を絞めて殺すという事件があった。母親は犯行後に自殺を図ったが一命を取り留め、殺人容疑で逮捕。鑑定留置を経て嘱託殺人罪で起訴された。

9月末、徳島地裁は「精神的、肉体的に疲弊し、著しく追い詰められた状態だった」として、母親に懲役2年6月、執行猶予4年の判決を言い渡している。

その事件に関する記事が、徳島新聞に掲載されていた。

障害ある娘 懸命にケア  ...

本と漫画

評論家の加山竜司先生が、さっそく第4巻のレビューを書いてくれた。

『「子供を殺してください」という親たち』の「確信の4巻」

そして原作者の俺は、またしても加山先生のレビューに唸らされた。いや、正直に言うと、「ワオ! やられた!」という気分だ。なぜなら加山先生が指摘した「世間体」というキーワードについては、まさに今回の核であり、「4巻が出たら、“世間体”に関するツイート連投するか!」と考えていたのだ。

 

「世間体」という悪魔

漫画もそ ...

本と漫画

「子供を殺してください」という親たち(4) (BUNCH COMICS)

posted with ヨメレバ鈴木 マサカズ 新潮社 2018-12-07AmazonKindle楽天ブックス楽天kobo7net

12/7、『「子供を殺してください」という親たち』コミックス第4巻が発売します。いつも応援ありがとうございます!

紙(書籍)はともかく、電子やアプリではかなり多くの方に読んでもらっているようで、今のところ順調に連載が続いている。それにしても漫画というのは究極のコツ ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

俺はふだん、命に関わるほどの家族の問題について相談を受けている。家族は俺に、「親子で命を奪い合うようなことはしたくない」「事件沙汰は困る」と訴える。つまりは「物理的安全を守ってくれ」という依頼だ。

しかし、家族が望んでいるのは「物理的安全」だけではない。それだけなら、単純な解決方法として家族が本人を置いて家を出て、どこかに身を隠すなどすればいい。家族は、「精神的安全」も強く求めている。「子供の将来を心配することなく、心穏やかに暮らしたい」という願望である。そこには、我が子に対す ...

おしらせ

ツイッターではお知らせしたが、「新潮講座(10~12月期)」に登壇することになった。日時は10~12月の第三月曜日(10/15、11/19、12/17)だ!

各回の内容は、今のところ以下のように考えている。

どこかに呼ばれて講演や講座をするときは、常に「これが最後」の精神で、「言ってはいけないことを言う押川」を心がけている! 新潮講座では3回もその時間をもらったので、参加者の方とディスカッションもしながら、放送コード越えお約束! 爆言オンパレード! で楽しい時間を過 ...

おしらせ

「子供を殺してください」という親たち (BUNCH COMICS)

posted with ヨメレバ押川剛,鈴木マサカズ 新潮社 2018-06-09AmazonKindle楽天ブックス楽天kobo7nethonto

漫画業界も何かと厳しいこのご時世に、コミックス第3巻まで巻を重ねることができた。ひとえに応援してくださっている方々のおかげである。誠にありがとうございます。

 

『「子供を殺してください」という親たち』について、漫画に詳しいある方か ...

おしらせ

『「子供を殺してください」という親たち』コミックス、1巻と2巻が同時に重版(1巻5刷、2巻3刷)になりました。ご購読くださった皆様、ありがとうございます。

 

6月9日には、第3巻が発売になります。この連休中は、コミックス巻末コラム「現場からの声」の執筆、頑張りました。3巻もどうぞよろしくお願いいたします!

 

「子供を殺してください」という親たち 1

posted with ヨメレバ鈴木 マサカズ/押川 剛 新潮社 ...