著書に関するお知らせ

現在、あるアクシデントにより、

このブログや、アマゾンなどの購入サイト上から、

拙著「『子供を殺してください』という親たち」の表紙画像を外している。

 

実は、表紙に使用した写真の人物の身につけている物が、

実在する学校法人のものだということで、

そちらに通っている子供の保護者、先生方をはじめとする関係者各位から

出版元に抗議の電話が入ったのだ。

 

写真は、著作権を管理し販売している「アフロ」というライブラリから、

新潮社が正規の手続きを踏んで購入したものである。

よって一般的には、出版物の表紙として利用することに問題はない。

 

しかし今回に限っては、「タイトルから誤解を招かれる恐れがある」との

先方の関係者各位からのご指摘を真摯に受け止め、

新潮社は速やかに、二刷以降の表紙を変更することを決め、

私にも一昨日の時点で、その旨の連絡が入った。

 

発売間もない段階で表紙が変わるという事態は

出版界でも前代未聞のことだそうである。

しかし、関係者各位の立場に立ってみれば、

不安や不愉快な思いを抱く気持ちは、もっともである。

 

そもそも表紙に関しては、

新潮社からいくつかデザインを提示してもらい、

私と担当編集者とで話しあって決めた。

私も新潮社も、写真の人物が身につけている物が

特定の学校法人に属するものだとは、思いもせず、

ごく一般的な少年のイメージ画像として捉えていたのだが、

想像力の欠如と言われれば、それまでである。

 

長年、親子の問題、そしてその解決に携わってきた者として

子供たちや保護者の皆様をはじめとする関係者の方々を不用意に傷つけ、

不安な思いを抱かせることは、私も望むところではない。

 

本日、学校法人の代表者様宛てに、

謝罪の手紙を送らせていただいたのだが、

この場を借りて、心からお詫び申し上げたい。

 

誠に申し訳ございませんでした。

 

また、読者の方々にもご心配やご迷惑をおかけすることになった。

新しい表紙ができしだい、また掲載したいと思う。

 

今後はこのようなことがないように、

細心の注意を払いながら、精進していきたい。