地に足つけて

俺がよくいく二丁目の店のママが、最近は
「東京オリンピックまでは生きるわよ!」
と言っている。

ママは、1964年の東京オリンピックも実際に見ている。
だからこそ、オリンピックそのものというよりも、
その後の日本を見ずに死ねるか!ってとこらしい。

 

今も、建築業界が大忙しになるなど、分野によっては
オリンピック特需がすでに始まっている。

 

1964年の日本のお祭り感も、それはすごいものだったらしい。
仕事が増えて、浮かれまくっていたひともたくさんいた。
でもその大半が、オリンピックが終わったとたんに、
ガクッと仕事が減って、表舞台から消えていったそうだ。

 

経済力が右肩上がりだった当時ですら、
そうだったって言うんだ。
今の時代だったら、もっと悲惨になるだろうことは目に見えている。

 

オリンピックはバブルの一つ。
流行りに流されて生きてしまえば、
バブルにのまれて終わりだな。

 

こういうときこそ、地に足つけて、やっていかなきゃな。