TBS 水トク!

昨日のブログでも書いたことだが、水トク「THE説得」

観るなら、最初から最後まで観てくれよ!!

 

テレビ放映02

 

というのも、今回取材を受けたケースでは、命の危険が迫っているため

俺があちこちで吠えまくっているのだ。

途中だけ観たら「なんだコイツ?」となること間違いない。

 

俺自身については、ブサイクでもヤクザでも、

なんとでも言ってくれてかまわないのだが、

俺の言いたい大事なところだけは、正確に伝わってほしいと願う。

 

そもそも今回の取材を受けたのは、

「精神保健分野の仕組みを変えていかなければ!」

という、「志」の第一歩を踏み出すためだ。

 

このブログでは何度も書いていることだが、

俺には俺なりの「提言」がある。

 

そもそも、これだけ間をおかずに、

精神疾患を一因とする家族間の殺傷事件、

近隣トラブル、殺人事件の報道が相次いでいるのに、

国(厚労省)をはじめ、この分野に従事する専門家たちは、

一様に口をつぐんで、サイレントに徹している。

 

これこそ、成熟した国家にあるまじき、異常事態ではないだろうか!?

 

サイレントをぶち破るために、俺は今回、できる限りの大声を上げた。

俺の行動や提言に対して、賛否両論あるのは当然のことだ。

それが専門家たちによる議論の活性化につながれば、とも思う。

 

だからこそ、「観るなら、最初から最後まで観てくれよ!」とお願いしている。

たんなる誹謗中傷、「押川やばいな」で終わってしまっては、

取材に協力してくれた家族にも申し訳ない。

 

もちろん俺も取材対象者の一人ではあるのだが、

当然、家族の同意がなければ、取材は成り立たないのである。

 

家族にしてみれば、おおっぴらになぞしたくない家庭の事情である。

そのような中で、取材に協力してくれたのは、ひとえに

「同じようなことで悩んでいる家族の役に立つなら」という気持ちからである。

 

そしてそこには、「押川、この現状をなんとかしてくれよ」と、

俺に託し、期待する気持ちもあるのだ。

 

今回だけでなく、過去に取材に応じてくれた家族も皆、同じである。

この先も、その期待に応えるだけの結果を出していくことが、

俺の使命であるし、誠意である。

 

また、今回の著書出版やテレビ放映に至るまでには

俺の主旨を理解し、同じように「世の中に訴えていかなければ」という思いで

多大なる協力をしてくれた方々が、山盛りいる。

 

日頃は多忙を理由に挨拶もままならない状況であるが、

この場を借りて深く御礼申し上げたい。

 

それにしても2時間特番であっても、

家族の苦しみ、そしてこの問題にまつわるすべてを

存分に伝えきることはできないのではないかと思う。

 

時間の都合上、どうしても端折られてしまうが、

どの家族も、俺のところにくるまでに何年も悩みつづけ、

公的機関をはじめあちこちに相談にもいっているのだ。

 

24時間くらいないと、この真実、俺の言いたいことは言い尽くせないな!

その辺も汲んで、番組を観てもらえたらありがたい。

 

そして俺の主張の詳しくは、ぜひ著書を読んでくれ! 頼んだよ!!

 

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