つぶやき

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「人は見た目が9割」。冗談だろ。

 

俺は、「見た目が1割」。そこで勝負や。

 

 

気持ち!「人間臭い」コラム, 押川の「人間臭い」生き様

仕事の内容が特殊なせいか、定期的にテレビ業界の人間から「取材させてください」っていう依頼が舞い込んでくる。

一番初めは、「精神障害者移送サービス」を始めて3~4年が経った頃だったな。俺は当初から「説得」を前面に出して移送をやっていたんだけど、テレビの奴らは、「そんなことほんとにできるんですか?」って、ハナっから懐疑的な口調で、俺の事務所に来た。「どうせ“口からでまかせ”なんだろ? その嘘を俺たちが暴いてやるぜ!」みたいな勢いで、俺はマスコミってこういう感じなんだ…って、嫌な印象 ...

気持ち!「人間臭い」コラム, 家族の問題

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『鬼畜』。

1978年公開の映画である。

俺はこの映画を、通算で10回以上は観ている。

 

 

印刷屋を営む男が、愛人に産ませた三人の子供たちを引き取るハメになる。

男は四苦八苦しながらもなんとか育てようとするが、気の強い本妻は、子供たちが気に入らない。

男は妻に責められて、子供たちを一人ずつ「処分」していく…

 

ざっくりとあらすじを言うと、そんな感じ ...

ニュースから斬る! メンタルヘルス

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11月27日、千葉県市川市のJR本八幡駅近くの路上で

湯浅栞さんが刺殺された事件について、

新聞、テレビ各局が続報を流している。

 

逮捕されたのは、元交際相手の岡逸人容疑者であるが、

俺は、この事件が起こる前の詳細な経緯を知れば知るほど、

「湯浅栞さんが、殺されずにすむ方法はあった」

「岡逸人容疑者が、殺人犯にならずにすむ方法はあった」

と、腹立たしい思いにかられている。

つぶやき

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誰もが踏み込めない、モンスター級の壮絶な現場に丸腰で入っていくこと。

俺の全能力をかけて、当事者と対峙すること。

当事者と家族(周囲の人)が、穏やかに日常を送れるようにすること。

 

彼らを地獄から助け出す。

それが、俺のやりたい、たった一つのことだ。

 

成し遂げた先には、感動が待っているだろう。

 

その他

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俺が藤重道治というディレクターに出会ったのは、9年前のことだ。

 

当時藤重は、俺の取材に来た別のディレクターの下で、

アシスタント的な雑用もこなしながら、カメラを回していた。

物静かで控えめで、ただ淡々と、しかし延々とカメラを回している。

そんな印象をもった。

 

それから縁あって、俺の特集を二本、彼が作ってくれた。

自然と行動を共にする機会も増え、

一緒に飯を ...

コントラバーシャルな押川が斬る!, ニュースから斬る! メンタルヘルス

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DVとかストーカーとか、男女交際のもつれからくるトラブルが本当に多い。

昨日、千葉県市川市で起きた刺殺事件も、

今日になって復縁を迫っていた元交際相手が逮捕された。

被害にあった女性は、ほかの元交際相手ともトラブルを抱えていたという報道も、なされている。

 

実は俺のところにも、そういう相談はけっこうな数、ある。

加害者側(の親や家族)も、被害者側も、どちらからの相談も同じくらい多い。

  ...

気持ち!「人間臭い」コラム, 押川の「人間臭い」生き様

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俺のところにくる相談で意外と多いのが、

トラブルを抱えた若い女の人の案件だ。

 

そもそも、俺は本気塾でいろんな若い人を預かってきたけど、

男性に共通しているのは、「働かない」「働くことが嫌い」ってことだった。

その点、女性陣は、「働く」ことに関してはすごく前向きだし、

実際に仕事をさせれば、一生懸命、真面目にやる。

 

なんでそんなふうに真面目に働くことができる女の人が、

ニュースから斬る! メンタルヘルス, 気持ち!「人間臭い」コラム

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<通り魔>無言のまま襲った男 通行人の中を逃走(2013年11月27日 毎日新聞)

 

容疑者はまだ捕まっていないし、事件の全貌も見えていない。

だが、被害にあった女性は、元交際相手とのトラブルを警察に相談していたという報道もある。

千葉で女性殺害 元交際相手とのトラブル相談(2013年11月27日 NHK)

またしてもストーカーがらみの事件だろうか。

 

俺は少し前に、異常な言動 クリ ...

気持ち!「人間臭い」コラム, 押川の「人間臭い」生き様

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こんな俺だけど、昔は、ひどく落ち込むこともあった。

 

俺の場合は、仕事がうまくまわらなくて、もっぱら懐が寂しい時に、

そういう状態になった。

 

まだ警備会社をやっていた頃のことだ。

しょせんは個人経営の会社だったから、

仕事もお金もまわらない厳しい時期っていうのが、

定期的に波のように押し寄せてきていた。

 

気力どころか食欲もわかなくて ...

押川の「人間臭い」生き様, つぶやき

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若いときは、「金なし」「コネなし」「学歴なし」の押川だった。

今は「組織に属さず」「国家資格もたず」「助成金もらわず」の押川になった。

 

いよいよ何もない!

 

ここからが勝負だ。

俺は第二ステージの扉をこじ開け、邁進する!!

 

 

超おすすめ 気持ち!「人間臭い」コラム

  

『探偵物語』は、1979年9月18日から1980年4月1日まで日本テレビ系列で全27話が放送されたテレビドラマ。主演の松田優作の中期の代表作。

 

高校生の頃『探偵物語』の再放送を観た。

 

俺は子供の頃、夏休みのたびに東京の叔父のところに遊びに行っていたので、

東京という街に対しての憧れは、同級生とは比べものにならないほどにあった。

 

とくに超高層ビルが建 ...

気持ち!「人間臭い」コラム, 押川の「人間臭い」生き様

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新聞や本など、遠くに離さないと文字が見えなくなった。

顔の皮膚がたるんで、しわも目立つようになった。

年寄りに生えるような、太くて長い眉毛が生えてきた。

頭の毛もだんだん薄くなってきた。

白髪がぽつぽつと増え、鼻毛の中にも白髪を見つけた。

気づいたら、き○タマにも白い毛が生えていた。

 

俺は今年、45歳になった。

最近は視覚的にも、「老いる」という成長を感じている。

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ニュースから斬る! メンタルヘルス

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 産業界に「死の谷」という言葉がある。

 資金的な資源を含め様々な資源の不足や、法律・制度等の外的要因なども含めて、

 基礎研究が応用研究に、または研究開発の結果が事業化に活かせない状態あるいは

 その原因全般を指す言葉である。

 

だが、もっと切実な「死の谷」が、この社会にはある。

夫殺害容疑で妻逮捕「認知症介護で疲れ」/横浜(神奈川新聞社)

 

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気持ち!「人間臭い」コラム, その他

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シリコンバレー(サンノゼ、サンフランシスコ)で撮った写真を一応載せておく。

シリコンバレー訪問記①、②もぜひ読んでくれ。

 

インテル。俺がCMに起用されてもいい感じだな。

 

Google。俺も社員に見えるな。

 

アップル本社がある通りの名前。

俺のシャツの色と妙にマッチしてないか!?

真似されたに違いない。

 

サ ...

気持ち!「人間臭い」コラム, その他

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シリコンバレーを歩いてみて驚いたのは、

日本車が多かったことだ。

俺が日本人だから特に、日本製の車に目がいったのかもしれないけど、

6割くらいは日本車だった気がするな!

車に関しては、やっぱり日本の存在感が際立っていた。

 

それから和食だな。

俺は基本的に、海外のメシ全般が苦手なので、

後輩にわがままを言って、日本食の店に連れて行ってもらった。

 

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気持ち!「人間臭い」コラム, その他

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今年の8月、俺はアメリカ西海岸にある、シリコンバレーを訪れた。

 

観光が目的ではない。

俺の大学時代の後輩で、西海岸で仕事をしている奴がいるんだが、

その後輩の関係者に会って挨拶をするために、渡米したのだ。

要するにビジネスがらみだ。

 

宿は、後輩が住むサンノゼのマンションに泊めてもらった。

地中海気候なだけあって、毎日天気がよくって、気持ちがよかったな。

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コントラバーシャルな押川が斬る!, 気持ち!「人間臭い」コラム

11月に入ったとたん、街のショーウィンドウはクリスマス一色になった。すでにイルミネーションが灯っているところもある。この季節、俺の携帯には物騒な着信が増える。

「三鷹の女子高校生を殺したのは僕なんで、押川さんに話さないといけないことがあります」

「○○さん(うちの女性スタッフ)を殺しちゃったんですけど、押川さん知ってますか」

「殺人事件を起こしたんですけど、まだ警察が来ないですね」

長期の入院治療を余儀なくされている男性患者からの電話だ。多い ...

気持ち!「人間臭い」コラム, 押川の「人間臭い」生き様

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仕事に向き合うとき、「どうやってモチベーションあげるか」ってよく言われるけど、

俺はむしろ、仕事そのものからモチベーションを得ていることが多いな。

 

この間も、俺の心を揺さぶるような仕事の依頼があった。

 

依頼主は母親だったんだけど、事務所での相談の席には、二人の息子も同席した。

二人ともまだ学生で、あどけなさが残る顔をしていた。

 

この母親の夫、つまり兄弟の ...

気持ち!「人間臭い」コラム, 押川の「人間臭い」生き様

 

俺は小学校の三年生の時から、コーヒーをブラックで飲むようになった。

 

近くに住んでいた叔父の影響である。

母子家庭だった俺には、この叔父が父親代わりで、何かと影響が大きかったのだ。

 

叔父は「キリマンジャロの酸味が良いんだ」とか言って、

家でも会社でも自分で豆をひいて、丹念にお湯を注いで香りを楽しみ、

ゆっくり味わって飲んでいた。