コントラバーシャルな押川が斬る!

今年の5月8日、世界の斎藤環教授より、毎日新聞経済プレミアに掲載された私へのインタビュー記事(「ひきこもり 自宅を占拠し両親を奴隷化した20代長男」を引用していただき、以下のようなツイートを賜りました!

 

なんと!同日の世界の斎藤環教授の一連のツイートでは、最後に私のブログを引用していただき、「YES 対話! NO 説得!」というコメントまで賜りました!

 

そこで私は、弁護士を通じて世界の斎藤環教授に通知書を送達いたし ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

「搬送」から「移送」へ

説得による「精神障害者移送サービス」について、暴力的だ、違法行為だと騒いでいる人がいるので、「そもそもの話」をシリーズで説明していく。

そもそも「移送」は、精神保健福祉法に定められている。

以下はその条文である。

(医療保護入院等のための移送)

第三十四条  都道府県知事は、その指定する指定医による診察の結果、精神障害者であり、かつ、直ちに入院させなければその者の医療及び保護を図る上で著しく支障がある者であつて当該精神障 ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

ここ最近の私の斎藤さんへの発信について、事情を知らない方だけでなく、長く私を応援してくださっている読者の方からも「押川さん、急にどうしたのですか」「斎藤氏の件に偏りすぎではないですか」とご指摘をいただいている。

ここではっきりさせておくが、私にとっては「急」な話ではない。斎藤さんは私の仕事がマスメディアに取りあげられはじめた十数年前より、インタビューや文字媒体、パブリックの場において、民間の移送会社を敵視し、暴力の行使や拉致監禁による移送をしているかのような発言を繰り返してきた ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

世界初の社会派漫画、『「子供を殺してください」という親たち 1 (BUNCH COMICS)』コミックス第1巻、本日より発売開始しております。

 

世界の斎藤環教授より、刊行前からいち早くお目をつけていただき、超特大【フルボッコ】……「読んではいけない漫画」として大推奨を賜りました。(以下、斎藤氏の2017年5月8日ツイッターより引用)

こういう描写が精神障害をスティグマ化する。そこに正義はない。  …

スティグマとは以下の偏見を指 ...

シリーズ 『清く正しい危機管理講座』

 

まあまあの数の若い諸君が集まったなあ。それじゃさっそく、第一回目の講座をはじめるぞ。

先週のことだが、●●●●●●●●●医科大学で精神看護学を担当しているというセ・ン・セから、

 

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「こんにちは。はじめまして。●●●●と申します 。●●●●●●●●●医科大学で、精神看護学を担当しています。突然のメッセージ、すみません。

実は、精神科救急に関する研究を病院の ...

本と漫画

『「子供を殺してください」という親たち』が増刷(12刷)され、累計7万5千部となりました。皆様の応援のおかげです。ありがとうございます。

今後とも精進してまいります。ますますの応援、よろしくお願い申し上げます。

 

「子供を殺してください」という親たち (新潮文庫)

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こちらもよろしくお願いします。

「子供を殺 ...

気持ち!「人間臭い」生き様

漫画『「子供を殺してください」という親たち』だが、コミックバンチwebのコメント欄に、ときどき「怖い」という感想が書き込まれている。

 

それを読んで考えたのだが、「真実」とは本来、「恐怖をおぼえる」ものなのではないだろうか。逆に言えば、知ることで「恐怖をおぼえる」ようなことこそが、本当の「真実」と言える。

 

今は情報が山盛りにあふれていて、簡単に何でも知っている気になれるけれど、その大半が、発信者の都合のよいようにスポ ...

本と漫画

子供の死を祈る親たち (新潮文庫)

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「子供の死を祈る親たち」が増刷(二刷り)されました。累計2万1千部。地味ながら頑張ってます!皆様の応援のおかげです。ありがとうございます。

 

漫画版『「子供を殺してください」という親たち』は、コミックバンチwebにて、電子版の第四話が掲載されています。コメントも相変わらず芯食ったものが散見され、 ...

気持ち!「人間臭い」生き様

現代にもわらしべ長者があるとすれば、それは“もの”の交換ではない。どこまでいっても“こころ”のやりとりである。そして、現代における“こころ”の最上級は、鮮度の高い、具体的解決策を伴う「情報」ではないか、という気がしている。

 

「情報なんて今やネットにいくらでもあふれてるじゃん」と思うかもしれないが、どの分野でも、本当にやばい肝のところほど、表に出さないし出せないし出てこない。それは、対面の、空間ではない現実のコミュニケーション、つまり“こころ”のやりとり ...

気持ち!「人間臭い」生き様

以前、人間的・経済的、健康的にもゆたかに生きている方に、その秘訣を聞いたところ「人脈しかない」と返ってきた。その方のいう「人脈」とは、著名人や権力者とつながっているという意味ではない。純粋に、どれだけ「人」を大切にし、真剣に「人」と向き合ってきたか、ということだった。

 

「ただし」とその方は言った。「バカは相手にしない」と。だから俺は尋ねた。「私も大学中退のバカですけど、どうして相手をしてくれるのですか」。「押川さんはバカじゃないわよ。自分がバカだって分 ...

気持ち!「人間臭い」生き様

 

10年くらい前、信頼する精神科医のT先生が話してくれたこと。

『最近は、「子どものために自分の人生を犠牲にしたくない」ということを平気で言う親がいる。「人生とは出会い」であり、人生という容れ物のなかには出会いしか入っていない。よって、子どもとの出会いは人生にとっては一大事である』。

 

『しかし、その人生の現実を無視して、無意識のうちに自分が「快」だと思う方向に、自分にとって都合のいい屁理屈を述べ立てるような知的能力だ ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

6月になった! それにしても今年は暑い! このまま温暖化が進むと、2050年には魚が獲れなくなる(食べられなくなる)らしい。2050年まで生きているかは微妙だが、魚が食べられなくなるのは悲しいなあ。

 

さて、6月中旬には、新潟で講演の予定が入っている。新潟県看護協会主催「保健師職能集会プログラム」での講演だ。スタッフを通じてこの話を聞いたとき、俺は自分の耳を疑った。

 

なぜなら俺は、拙著『「子供を殺してください」という ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

 

「精神疾患」や「ひきこもり」とひと言でいっても、症状や状況の軽重はさまざまだ。そして治療を含め支援をする専門家の方々が「何でも対応します」ということはあまりない。障害をもつ方々が増える中で、支援をする側にも、相手を取捨選択する余裕が生まれているからだ。もちろん、そんなことは専門家の誰も明言はしない。

 

俺のところでは、医療につながれないまま長い年数が経過し、症状も慢性化・固定化してしまった患者さんをもつ家族からの相談を主に受けて ...

家族の問題

 

「親の七光り」という言葉があるが、この七光りのスポットライトがパチッとあてはまる人は、本当にごく少数である。たとえば代々の政治家とか、巨大なファミリー企業とか、そういう家に生まれて、なおかつ本人の資質もあって努力もできる。そういう人だけが、七光りのスポットライトを浴びることができる。

 

しかし世の中には、とくに俺のところに相談にくる中には、そういった地盤がないにも関わらず、親の威光をまき散らかし、なんとか子供に七光りを浴びせよう ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

この間、懇意にしている若い精神科医とメシを食った。

彼は、症状が慢性化、重篤化しているような患者さんの治療にも積極的に当たっている、今どき珍しいガッツのあるドクターだ(そして、なんでか知らんが、俺のことをすごくリスペクトしてくれている)。その彼がしみじみ言っていたのが、「入院治療を受けると、良くなるんですよ」ということだ。服薬をきちんとすることはもちろん、夜はちゃんと寝て、朝起きる。栄養バランスを考えられた食事を摂る。「だから、家にいたときよりも、格段に健康になるんですよ」と。 ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

基本的に専門家がその能力を遺憾なく発揮できるのは、「整えられたもの」に対してではないだろうか。とくにメンタルヘルスの分野に関しては、精神保健福祉法に則ったルールがあり、人権や意思の尊重をより求められる。だからこそ多くの専門家は、本人の意思で病院を受診している人に関しては手厚い医療や支援を授けられるが、病識のない人、精神科での治療を拒んでいる人には、ルールや人権といった縛りにしばられて、手を差し伸べることができない。

俺は、精神障害者移送サービスは、「危機介入」だと思っている。実 ...

その他

 

あらためて言っておくけど……

俺のバックにはゴウ会長というすごい御方がついているからな。

かなり激熱にヤバいぞ!

 

最近は御年12歳を控え、尿漏れがありつつも、

たまにまだチン先からピンクを出すからな。

 

俺は11年前、ゴウ会長がうちの事務所にやってきたときから、

大事なことはすべて相談してお知恵を拝借し、

苦しいときにはぴったり寄り ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

先週、NHKのEテレで「相模原事件を受けて 精神医療は今」という番組をやっていたのだが、登場していた超有名な賢人の精神科医が、「善意のおせっかい」という表現を使っていたので、「いいね!」とつぶやいた。

 

実は下に引用したように、俺の著書『「子供を殺してください」という親たち』、『子供の死を祈る親たち』でも、危機介入について、たびたび「おせっかい」という表現を使っていたからだ。

 

今や社会においても、また家族においても、 ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

 

読売新聞が連日、「孤絶 家族内事件」として、精神疾患をもつ子供を親が殺してしまった事件について取りあげているが、俺の『「子供を殺してください」という親たち』を読んだ読者、TBS水トク!「THE説得」を観た視聴者であれば、「今さらかっ!」という感じであろう。

 

二年前にあの本を刊行した時点で俺は、このままこの問題が放置されつづければ、家族内事件は続発し、地域住民が犠牲となる大事件も起きるだろうと予測し、本にも書いた。が、大手メディ ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

 

カミングアウトします!

実は弊社は、事務所レベルではありませんでした。本当は『研究所』レベル!を目指し、長らくやってきたのです。弊社では今日まで、家族の問題にとどまらず、精神科医療や精神保健福祉行政の実態、精神科医療における司法分野(司法精神医学、矯正医学、医事法学など)に関することまで、情報収集、分析、考察を行ってきました。

 

弊社が知りえた実態や、そこから導かれた具体的解決策を、文庫を通じて一般の方々に少しでも分 ...