コントラバーシャルな押川が斬る!

6月になった! それにしても今年は暑い! このまま温暖化が進むと、2050年には魚が獲れなくなる(食べられなくなる)らしい。2050年まで生きているかは微妙だが、魚が食べられなくなるのは悲しいなあ。

 

さて、6月中旬には、新潟で講演の予定が入っている。新潟県看護協会主催「保健師職能集会プログラム」での講演だ。スタッフを通じてこの話を聞いたとき、俺は自分の耳を疑った。

 

なぜなら俺は、拙著『「子供を殺してください」という ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

 

「精神疾患」や「ひきこもり」とひと言でいっても、症状や状況の軽重はさまざまだ。そして治療を含め支援をする専門家の方々が「何でも対応します」ということはあまりない。障害をもつ方々が増える中で、支援をする側にも、相手を取捨選択する余裕が生まれているからだ。もちろん、そんなことは専門家の誰も明言はしない。

 

俺のところでは、医療につながれないまま長い年数が経過し、症状も慢性化・固定化してしまった患者さんをもつ家族からの相談を主に受けて ...

おしらせ

『「子供を殺してください」という親たち』(原作・押川剛/漫画・鈴木マサカズ)が掲載されています月刊コミック@バンチ7月号、現在発売中です。

連載第四回は「きょうだい」にまつわるケースです。

そして、「コミックバンチweb」では、連載第3話(「アルコール依存症・後編」)が、電子版で読めるようになりました。

こちらもよろしくお願いいたします。

 

おしらせ

5月22日の東京新聞「新刊ピックアップ」にて

「子供の死を祈る親たち」が紹介されました。

 

ひきつづき、応援の程、よろしくお願いします。

 

家族の問題

 

「親の七光り」という言葉があるが、この七光りのスポットライトがパチッとあてはまる人は、本当にごく少数である。たとえば代々の政治家とか、巨大なファミリー企業とか、そういう家に生まれて、なおかつ本人の資質もあって努力もできる。そういう人だけが、七光りのスポットライトを浴びることができる。

 

しかし世の中には、とくに俺のところに相談にくる中には、そういった地盤がないにも関わらず、親の威光をまき散らかし、なんとか子供に七光りを浴びせよう ...

The Real Truth of Mental Health and Hikikomori in Japan

 

Many families come to me to seek advice regarding their family issues and there seems a noticeable trend in recent family sufferings. That is ‘Hikikomori’, who have literally withdrawn from society and retreat in their rooms for a lon ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

この間、懇意にしている若い精神科医とメシを食った。

彼は、症状が慢性化、重篤化しているような患者さんの治療にも積極的に当たっている、今どき珍しいガッツのあるドクターだ(そして、なんでか知らんが、俺のことをすごくリスペクトしてくれている)。その彼がしみじみ言っていたのが、「入院治療を受けると、良くなるんですよ」ということだ。服薬をきちんとすることはもちろん、夜はちゃんと寝て、朝起きる。栄養バランスを考えられた食事を摂る。「だから、家にいたときよりも、格段に健康になるんですよ」と。 ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

基本的に専門家がその能力を遺憾なく発揮できるのは、「整えられたもの」に対してではないだろうか。とくにメンタルヘルスの分野に関しては、精神保健福祉法に則ったルールがあり、人権や意思の尊重をより求められる。だからこそ多くの専門家は、本人の意思で病院を受診している人に関しては手厚い医療や支援を授けられるが、病識のない人、精神科での治療を拒んでいる人には、ルールや人権といった縛りにしばられて、手を差し伸べることができない。

俺は、精神障害者移送サービスは、「危機介入」だと思っている。実 ...

おしらせ

 

毎日経済プレミアの記事に関して、シェア・拡散してくださった皆様、心から御礼申し上げます。

おかげさまで、たくさんの方に読んでいただけているようです。

 

今回のインタビューを受けたのは、多くの方々に実態を知ってほしいという思いからです。

本日最後になります、第二回目が掲載されました。

こちらもシェア・拡散よろしくお願い申し上げます。

 

「20代長男はなぜ自宅を ...

おしらせ

毎日新聞経済プレミアに、「子供の死を祈る親たち」にまつわる

インタビューが掲載されています(二回連載のうち、第一回目になります)。

 

「ひきこもり50代長男を“放置”した母の傷と世間体」

 

よろしくお願いします!

 

おしらせ

 

月刊コミック@バンチ6月号、発売中!

 

そして! 連載第二回目が、「コミックバンチweb」(電子版)で読めます!

未読の方は、ぜひ読んでください!

 

コミックバンチwebでは、コメントが書き込めるようになっているので、

応援、感想、異論反論コメント、お待ちしています!

 

その他

 

あらためて言っておくけど……

俺のバックにはゴウ会長というすごい御方がついているからな。

かなり激熱にヤバいぞ!

 

最近は御年12歳を控え、尿漏れがありつつも、

たまにまだチン先からピンクを出すからな。

 

俺は11年前、ゴウ会長がうちの事務所にやってきたときから、

大事なことはすべて相談してお知恵を拝借し、

苦しいときにはぴったり寄り ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

先週、NHKのEテレで「相模原事件を受けて 精神医療は今」という番組をやっていたのだが、登場していた超有名な賢人の精神科医が、「善意のおせっかい」という表現を使っていたので、「いいね!」とつぶやいた。

 

実は下に引用したように、俺の著書『「子供を殺してください」という親たち』、『子供の死を祈る親たち』でも、危機介入について、たびたび「おせっかい」という表現を使っていたからだ。

 

今や社会においても、また家族においても、 ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

 

読売新聞が連日、「孤絶 家族内事件」として、精神疾患をもつ子供を親が殺してしまった事件について取りあげているが、俺の『「子供を殺してください」という親たち』を読んだ読者、TBS水トク!「THE説得」を観た視聴者であれば、「今さらかっ!」という感じであろう。

 

二年前にあの本を刊行した時点で俺は、このままこの問題が放置されつづければ、家族内事件は続発し、地域住民が犠牲となる大事件も起きるだろうと予測し、本にも書いた。が、大手メディ ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

 

カミングアウトします!

実は弊社は、事務所レベルではありませんでした。本当は『研究所』レベル!を目指し、長らくやってきたのです。弊社では今日まで、家族の問題にとどまらず、精神科医療や精神保健福祉行政の実態、精神科医療における司法分野(司法精神医学、矯正医学、医事法学など)に関することまで、情報収集、分析、考察を行ってきました。

 

弊社が知りえた実態や、そこから導かれた具体的解決策を、文庫を通じて一般の方々に少しでも分 ...

その他

 

少し前の話になるが、NHKのクロ現に出ちゃった俺の友人、拓治が、

メキシコにある自分の会社の幹部を引き連れて、日本に一時帰国していた。

 

ひさしぶりに会って、酒を酌み交わした!

 

場末の牙城とも言うべき「内装だけ」き・れ・いな安いスナックで、

飲んで歌って踊って(笑)、語り合った!

 

拓治は、10数年以上も前に自動車関連の会社をアメリ ...

本と漫画

『「子供を殺してください」という親たち』の漫画が掲載されている、

コミックバンチwebだが、電子版はまだ第1話しか掲載されていないのに、

異質なほどの盛り上がりだな!

 

原作者としてくまなく目を通しているが、漫画は飾り気のないコメントが多いな。

Amazonや読書メーターなど本に関するレビューは、敷居が高いのか、練って書かれているのを感じる。

しかし漫画となると、コメントも飾り気がないというか、条件反射とい ...

おしらせ

4月2日(日)読売新聞の書評欄「本よみうり堂」文庫新書のコーナーに、

「子供の死を祈る親たち」の書評が掲載されました!

 

書評家の東えりか先生、このたびも身に余る書評を、誠にありがとうございます。

今後もゴールに向かって、覚悟をもち、日々精進して参ります。

 

子供の死を祈る親たち (新潮文庫)

posted with ヨメレバ押川 剛 新潮社 2017-03-01AmazonKindle楽 ...

押川の提言

 

現場報告 実態①

 

地域移行により社会的入院が減った。その一方で、家庭や地域に「真に精神科医療が必要」な患者が放置され、 激増している!

地域移行の旗振りのもと、社会的入院を減らし、長期療養病床数を減らすことが、 【最強の宿題】をたくさん生みだしている。

 

現場報告 実態②

 

【最強の宿題】とは=難治性で病識がない患者、精神病質が根底にある薬物依存症やアルコール依存症の患者 ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

 

相模原の事件も淡路の5人殺害事件も、一部のメンタルヘルスの専門家が「被告は精神鑑定により刑事責任能力ありと判断されたのだから、もともと精神科医療の範疇ではなかった」「措置入院自体が間違いだった」と後出しで言い出していて、バカじゃなかろうかと思った。こいつらほんまに専門家か。

 

あれだけの事件を起こしてしまった以上、司法で裁かれることは当然だ。しかし「精神科医療の範疇ではない」という解釈はおかしいだろ。平野被告も植松被告も事件前に ...